COLUMN vol.9

2023.4.20 UP

いつものドライブを「香り」でもっと快適に

香水の使用シーン

車で香りを楽しみたい!そんな時は、車用芳香剤の出番です。しかし、種類がいっぱいあってどれを選ぶか悩んでしまう...。
そこで今回は、車用芳香剤の種類とその選び方をご紹介。目的や車の使用頻度などによって、使うアイテムを選んでいきましょう。

1.
車用芳香剤の種類

吊り下げタイプ

クリップタイプ

置き型タイプ

ディフューザータイプ

スプレータイプ

2.
芳香剤の選び方のポイント

1. 車用芳香剤の種類

車用の芳香剤には、さまざまな種類が存在します。用途や車のタイプ、好みに合わせて選ぶことができるので、お気に入りを見つけてみませんか。
ここでは、5種類の芳香剤をご紹介します。

①吊り下げタイプ

車乗

香料を染み込ませた厚紙タイプ・固形タイプ・液体が入った小瓶タイプなど形も様々。好きな場所に吊り下げるだけで香りを楽しめます。

香りの広がりはそれほど強くなく、持続性も短めになっているものが多いので、車用芳香剤の中では比較的安価に購入できます。
気分で香りを変えたい方、お試しで使ってみたい方におすすめです。

②クリップタイプ

車乗

エアコンの吹き出し口に取り付けるクリップタイプ。エアコンの送風を利用して、香りを拡散させるため、エアコンの風量を調節すれば香りの強弱もコントロールすることができます。
ただし、エアコンを使用しない時は香りを感じにくくなることも。また、吹き出し口の形状によっては、取り付けができない場合もあるので、購入前には必ず確認するようにしましょう。

③置き型タイプ

車乗

置き型タイプには、液体・固形・ジェルの3種類があります。ドリンクホルダーやダッシュボードなど自由な設置が可能です。
液体タイプは、3種類の中でもっとも香りを広げやすい一方で、こぼれやすいというデメリットもあります。
固形タイプは、こぼれる心配がないので置く場所には困りませんが、香りの拡散力は3種類の中で最も弱くなります。
ジェルタイプは、液体と固形の中間タイプ。3種類の中でもっとも人気の高い種類です。

④ディフューザータイプ

車乗

気分によって香りを変えたい人にはこちらがおすすめ。シガーソケットに接続して電気を利用し、香りを広げます。好みに合わせてアロマオイルやアロマウォーターを楽しめます。
ただし、他のタイプよりもコストがかかり、定期的なお手入れも必要になるので注意が必要です。

⑤スプレータイプ

車乗

瞬時に効果を得たい時におすすめなのが、スプレータイプです。即効性が高く、必要な時に噴霧するだけなので経済的。人を乗せる前、車内にこもったタバコ臭や食事の臭いを除去するときにも役立ちます。
ただし、持続性は低く、製品によっては車内やシートが変色してしまう場合があるので、注意が必要です。使用前には、使用上の注意をよく確認しましょう。

2. 芳香剤の選び方のポイント

車乗

芳香剤を選ぶときのポイントを4つご紹介します。「香りで選ぶ」以外に、以下のことに注目してみましょう。

・香り方の違い
芳香剤の種類によって、香りの広がり方も大きく異なります。それぞれの特徴を押さえ、どのように香りを楽しみたいかによって選んでみましょう。
さりげなく香らせたい場合には吊り下げタイプを、気分によって香りを変えたい・しっかりと香らせたい場合にはディフューザータイプがおすすめです。

・消臭効果はあるか
タバコを吸う習慣がある人が車に乗り続けると、車内にもタバコの匂いが染み付いてしまいます。本人は気がつかなくても、同乗者や普段タバコを吸わない人にとってはかなり気になる匂いです。
また、車内で飲食をすると食べ物の匂いもこもりがちに。天井や布製のシートに匂いが染み付いてしまいます。
さらに、エアコン内部の汚れなどから悪臭が漂ってくるケースもあります。
車内の匂いが気になる場合には、香りを広げるだけでなく消臭効果も期待できる芳香剤を選ぶと良いでしょう。

洗濯物

・持続時間
車を使う頻度に合わせて、芳香持続時間のチェックもお忘れなく。
週末しか車に乗らない方は、持続時間の長い置き型のジェルタイプを。頻繁に乗る方は、香りの強さが調節できるディフューザータイプがおすすめです。
ライフスタイルに合わせて、アイテムを選んでみてくださいね。

洗濯物

・形・デザインで選ぶ
車内の雰囲気やインテリアに合ったデザインで選ぶのもおすすめです。
シンプルでかっこいいものや、キャラクターが描かれたポップなものまで様々な製品が出ていますよ。

いかがでしたか。
車内で使用できる芳香剤には、様々な種類と特徴があります。用途や目的に合わせて選ぶと、カーライフがさらに楽しくなるはず!
お気に入りの香り・アイテムを見つけて、ドライブを楽しみましょう。